2025年1月5日日曜日

2025年、星ガール初め☆彡

2025年も星ガールを全力で楽しんでいきたいと思います🌟

実は2025年、既に星ガールを始めています😊

まずは、こちら。
2024年12月31日23時50分から2025年1月1日00時10分までインターバル撮影した北の空を、比較明合成した「年を跨ぐタイムトラベル」です。
紅白歌合戦を見た後、慌てて準備をして撮影しました。
宇宙の時間軸から見ると、2024年だとか2025年だとかちっぽけに感じてきます。

続いては、元日の夜。
晴れていたので、SeeStarを出して撮影を始めました。
1枚目は、こちら。
オリオンのベルトの端にある「NGC2024:燃木星雲」です。
なかなか空気の澄んだ夜じゃないと写りが悪い星雲だったので、昨年から何回かチャレンジした上で撮影できました✌

そして、その後に撮影したのが、こちら。
「NGC3628:ハンバーガー銀河と仲間たち」です。
一枚の写真の中に複数の銀河や星雲が写っている写真を撮りたいと思って選んだ銀河でした。かなり長い時間撮影をしてやっとここまで写すことができました。


そして、1月4日。
この日は、しぶんぎ座流星群極大の日。
ノーマルタイヤでしか出かけられない私は、無謀なことはせず、自宅から撮影することに。
晴れそうだったつくば、水戸方面へ行くと、すぐ氷点下となり車で移動できなくなってしまうからです。

自宅からインターバル撮影をセットして、翌朝チェックしてみると。。。
流星がフレームインキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
X上で他の方がポストされていたのと同じ時刻、同じ方角だったので、流星で間違いないと思います☆彡
これは、新年早々幸先のいいスタート♡


そして、本日1月5日。
本当は房総半島に出かけたかったのですが、晴れてもすぐに曇りそうだったので、諦めて自宅撮影をすることに。
西の空は夕焼けが美しかった!

まずは、三日月🌙
薄い雲がかかっていましたが、きれいな月を捉えることができました。

続いては、月の近くにいた土星。
傾きの関係で輪が見えなくなるらしい土星。まだ少し輪も見えていますね。

そして最後は木星。
きっと写っている周囲の点は、ガリレオ衛星だと思ってます。
1つ足りない気はしますが。
名古屋市科学館様のツールで確認しました。位置は正しかった!最後の1つは木星のすぐ近くにあって判別できないようです。


そんな2025年の星ガール初めを楽しんでおります☆彡
皆さまもよい一年をお過ごしください!

2024年12月30日月曜日

星ガールとしての2024年を振り返る

2024年も残り1日と少々になりましたが、皆さんは大掃除など終られましたでしょうか?
ここで、星ガールとしての2024年を振り返ってみたいと思います。

私にとって2024年一番の出来事は、やはりSeeStar S50「Agnes」を迎えたことだったと思います。今まで望遠鏡を持たず、APS-CであるD7500だけで戦ってきた私には大きな革命的な出来事でした。

「Agnesで空を狙う」



日中でも容易に星ガールができるのです。
太陽が活発だった今年の日中を楽しめたのも、SeeStarがあったからこそかもしれません。
黒点がたくさん写ると、ウォォォォォ!という気持ちになります😆
なりますよね?

4倍ズームまでできるのが、ほんとに素敵❤️
ついつい黒点をアップにしてしまいがち🤣笑

星雲なんかも簡単に、しかも家の中で温もりながら撮影できてしまいます。
しかし、SeeStarには透かし(撮影地など)を消す機能があり、消してしまうといつ何を撮ったものか分からなくなってしまうんですよね。これは少し難点です。撮影地だけを消せると良いのですが。。。

子供の頃は、撮影できれば神と思っていたM42をこんな簡単に撮影できてしまって良いのでしょうか。もちろん時間をかけていけば、よりよくなるのかもしれません。しかし、私はこれだけでも十分キレイだと思うし満足してしまうのです。

バージョンアップされた後、M31を撮影する角度が変わったような🤔
これは一体どういうアップデートなのでしょうか?
撮影地だけを消すことができないため、毎回Editorで消し消ししています。

こちらはバラ星雲。
これより前にもバラ星雲に挑戦したことがあるのですが、その時は大気の状態がイマイチで撮影することができませんでした。
大気がいい感じかも?と思って撮影を開始してみると、結構写ってきてくれて感動です😘🌹 ❤️

月を撮影できるということは、こんな遊び方もあるわけです。
月の手前を通過しそうな飛行機を確認して、来るかも?というときに動画で撮影してみました。
これらはその切り抜きです。




SeeStarを迎えたことで、私の星ガール活動は確実に捗るようになったのでした。


さて、次に2024年の印象に残っている天体現象を振り返ります。
振り返るまでもないですね。「紫金山・アトラス彗星」です。

最も日本全国が盛り上がった10月13日、私は神奈川県の森戸神社にて撮影しました。
その日の想ひ出は、こちらの記事で。

夕焼けの手前を飛ぶ鳥のコントラストが好き♡

そして姿を見せた紫金山・アトラス彗星。
肉眼で見つけるまでの、どこだろ?どこだろ?と探す時間が楽しいです。

暗くなって、肉眼でもはっきりとみることができるようになりました。
やはり彗星というのは、「君の名は」ではないですが、非日常を感じることのできる素敵な天体だと思いました。

300㎜で狙ってもばっちり📷

SeeStarでも、この翌々日くらいから自動で導入できるようになりました。
やっぱりコントラストがいまいちな都内だと導入に時間がかかったり導入できなかったりしたのでした。



そんなわけで、2024年は私にとって、とても特別な星ガール的1年になったのでしたー。
2025年もよろしくお願いしますー。







2024年12月2日月曜日

【観測記録】11月30日〜12月01日(絶好の新月期)

前日(11月29日)からとてもお天気がよく、撮影に出かけたいと思っていたのですが、諸事情により出かけられず、出かけたい欲が溜まっていました。当日(11月30日)も実は日中にお出かけしていて疲れもあり、キャンセルが頭を過りました。が、何とか自分を奮い立たせてカーシェアを発進させたのでした🚙💨


向かった先は、千葉県一宮町にある釣ヶ崎海岸。

一体、どのような撮影をすることができたのでしょうか…と、その前に観測場所のまとめをしておきたいと思います。

場所は、千葉県の外房沿いに伸びる県道30号線から少し海に入ったところです。この県道から入ると駐車場へダイレクトにライトが当たるので、撮影中は光を受けてしまうので注意が必要⚠️

なお、ここには海岸に大きな鳥居があります。この場所を撮影場所に選んだ理由の一つが、鳥居と星空ってよくない?でした☺️



私の評価は、以下の通りとなります。    
  • 行きやすさ  ★★★★☆
  • お手洗い   ?????
  • 視界の広さ  ★★★★★
  • 空の暗さ   ★★★★☆
  • 撮影しやすさ ★★★★☆

高速道路から少し離れているので★x4ですが、まずまずの利便性です。国道409号線が早く延伸されると、さらに便利になりそうです。

お手洗いは利用していないので分かりません。

視界は非常に広いのですが、北側は思ったより街の明かりを感じました。ですので、主に東の空と南の空に特化した場所と考えるのが良さそうです。

最後の撮影しやすさですが、以下の2点がネガティブポイントかと思います。

  • 車が道路から入ってくると、ものすごく光被りをします。ですので、撮影場所と撮影方向には気を付ける必要がありそうです。
  • 駐車場から車の通らないエリアに入ると、砂浜になります。そのため三脚を安定させられるように注意が必要です。また、移動の際も足元にご注意ください。



それでは、撮影した写真をご紹介していきたいと思います⭐️


駐車場から鳥居側(北側)を撮影したもの。

この明るい街の光は水戸市でしょうか。結構、いやかなり明るいですね😅



「星空の下、ミーティングを始めようか。」

と言いたくなるようなベンチとテーブルがありました。

ここで仕事始めると、捗りそうですね😆



駐車場に面しているので、ブレーキを踏むとこの有様😣

撮影する方向にはくれぐれも注意が必要です。



冬の宝石箱💎

やはり冬の星空は美しいですね。様々な色をした星々が散りばめられています。



星の神に祈る🙏

鳥居付近に近づいて撮影してみました。すごく絵になる鳥居ですよね。

北斗七星と鳥居⛩️

この構図も好きです。この鳥居の奥にもっと別の天体を入れたいですね。月とかでもいいのかな🤔


オリオン座に狙われる木星

埃かなと思ってしまうほど星が写っていてうっとりしてしまいます。美しい❤️


帰り道、あまりに眠気に襲われたので、東京湾アクアラインの海ほたるPAにて。

かっこいい車のお兄さんたちが集会されていました😆笑



翌日、どうも体調がすぐれなかったんですよね。

やはり天体観測は、しっかりとした体調管理が必要です。。。



2024年11月29日金曜日

【SeeStar】Intelligent Denoisingを使ってみた(2)

昨日公開したSeeStarのIntelligent Denoisingに関するブログを多くの方に読んでいただきました。ありがとうございました。
昨晩も非常に良いお天気でしたので、SeeStarのIntelligent Denoising機能を試してみたので、ブログにしてみます⭐️


紫金山・アトラス彗星 - Intelligent Denoising未適用

紫金山・アトラス彗星 - Intelligent Denoising適用済み


NGC2237(ばら星雲) - Intelligent Denoising未適用

NGC2237(ばら星雲) - Intelligent Denoising適用済み


NGC2237(北の三裂星雲) - Intelligent Denoising未適用

NGC2237(北の三裂星雲) - Intelligent Denoising適用済み


NGC281(パックマン星雲) - Intelligent Denoising未適用

NGC281(パックマン星雲) - Intelligent Denoising適用済み



 こんな簡単にノイズを消していくことができるというのは、非常に便利で良いですね⭐️

2024年11月28日木曜日

【SeeStar】Intelligent Denoisingを使ってみた

昨晩(11月27日)、天気が良かった(けど、遠征する余裕はなかった)ので、自宅でAgnes(SeeStarの愛称😆)を使った撮影を実施しました。


その際、見慣れない機能を発見!その名も「Intelligent Denoising」なるもの。 

撮影中に押してみると、バックグラウンドでは撮影を続けつつ、今の画像からノイズを賢く除去してくれるという優れ機能でした。なお、このIntelligent Denoisingを実行する際、およそ15秒ほどかかるよとのメッセージが出ていて、実際もおよそそれくらいの時間を要しているようでした。

これ、撮影墨のものに適用することはできないのかなと思って、色々探してみたのですが、できないように見受けられました。もしかしたら私が探しきれていないだけかもしれませんが😅

何を言いたいかというと、撮影開始→どこかのタイミングで撮影中のものにIntelligent Denoisingを適用!→撮影に戻って撮影終了となるため、Intelligent Denoisingを適用したものと適用していないものの露出時間が違ってしまうんですよね。まあ誤差かもしれませんが🙄


さて、適用してみるとどうなるのか、見てみたいと思います💡

M1(かに星雲) - Intelligent Denoising適用済み

M1(かに星雲) - Intelligent Denoising未適用
どうでしょうか。
このIntelligent Denoisingって、結構優秀ですよね!
続けて、他の画像も見てみます。

IC434(馬頭星雲) - Intelligent Denoising適用済み

IC434(馬頭星雲) - Intelligent Denoising未適用


NGC2024(燃木星雲) - Intelligent Denoising適用済み

NGC2024(燃木星雲) - Intelligent Denoising未適用


M42(オリオン大星雲) - Intelligent Denoising適用済み

M42(オリオン大星雲) - Intelligent Denoising未適用


天王星 - Intelligent Denoising適用済み

天王星 - Intelligent Denoising未適用


M31(アンドロメダ大星雲) - Intelligent Denoising適用済み

M31(アンドロメダ大星雲) - Intelligent Denoising未適用

いかがでしたでしょうか。

このIntelligent Denoising、結構優秀ではないですか?

もちろん自分好みに近いかどうかというところはありますが、私は正直、今のところ大満足です⭐️

2025年、星ガール初め☆彡

2025年も星ガールを全力で楽しんでいきたいと思います🌟 実は2025年、既に星ガールを始めています😊 まずは、こちら。 2024年12月31日23時50分から2025年1月1日00時10分までインターバル撮影した北の空を、比較明合成した「年を跨ぐタイムトラベル」です。 紅白...